こちらミクモ探偵事務所2
「被害者、どうやらここ最近頭痛に悩んでたらしいじゃないッスか」
「どうしてそれを……!」
その情報は昨晩、斗南から聞き出した事だ。
彼は口が堅い。
だから、紘哉以外誰も知っているはずがない。
紘哉の表情を見た霞はニンマリと笑った。
「美月サンから聞いたんスよ。別に隠すほどの事じゃ無かったらしいッス」
「……」
彼の努力は水の泡となった。
紘哉は悔しそうに顔を歪める。
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