クリスマス恋語

そんなことを考えながらベンチに座り込んでいた僕に不意に雨が当たらなくなった。









…止んだのかな、雨。










そう思い顔を上げると。






僕の目の前で傘を差し出す一人の少女がいた。









制服姿で大きなスポーツバックを抱えて、その瞳はずっと僕を捉えていた。







見た目じゃなく、雰囲気が…どことなく彼女に似ていた。

< 3 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop