月を狩る者狩られる者

駄目駄目、気を合わせないと!


思わず昂ぶらせてしまった感情を落ち着かせる。

と同時に構えた。




「てめっ……何てことしやがる!」

こちらを向いた吸血鬼はちょっと涙目だった。


ふん! 自業自得よ!


「言ったでしょう? ふざけるなって。私は違反行為をした貴方を捕まえに来たの。それ以上でもそれ以下でもないわ」
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