【完】あたしが君を守るから
「で。俺を誘った訳?」
頬に当たる風みたいに冷たい視線と声が降ってくる。
「だって、司は用事があるからダメで...、女友達なんていないし...」
「何だよ、その都合いいヤツみたいな言い方」
「仕方ないじゃんっ」
賑やかな中で、言い合う2人。
そう。ここは【うさたの森遊園地】。
美咲さんから貰ったチケットの場所。
小さな子供から、恋人、夫婦と色々な方がいる。
そんな中で、どうしてあたしはこんなヤツと一緒なのよぉぉぉぉ...
女友達は作るべきだったな。