【完】あたしが君を守るから
頬を少し膨らまして、夏目を見上げる。
「何よ...?」
じーっと無表情の視線が注がれる。
全身を見ている、みたいな。
「そんな可愛いカッコして、期待していいってこと?」
意地悪な笑み。
「んなわけないでしょ?!」
顔が熱を帯びる。
今日のコーデは、桃さんが買ってくださいました。
ファー付きジャケットコート。
小花柄のワンピース。
深いブラウンのニーハイと、ニーハイブーツ。
そして、バックも。