【完】あたしが君を守るから
「姫宮の力でテストなくそっかなー」
中間テストの範囲表をくしゃくしゃに丸めて床へと投げる。
それを拾い、元に伸ばす。
「テストはテスト。さあ、勉強を始めましょ?」
「うあーい」
やっと納得してくれたのか、のそっとイスから立ち上がった。
そして、自分の部屋に行くみたい。
ここでちゃんと、勉強道具を持って来たら優秀なのに。
たぶん、一筋縄じゃあいかないだろうな...。
ハァ、と溜息をつく。