【完】あたしが君を守るから
5分って......。
「いつまで寝る気なのよ!」
耳元で大声で叱る。
パチッと瞼があがる。
「あぁ、おはよう歩」
暢気に笑顔を見せる彼。
「あんたねぇ...。今日は何の日が知ってるの?」
「えー...。あ。パーティ?」
「そうよっ。だから、早く顔洗って歯磨いて?」
「うーい」
のそっとベッドから降りると、洗面台へと向かった。
確か、家政婦さんがここにスーツ置いてたよね...。