素顔の彼は御曹司!?


突然の事過ぎて、しばらく状況が把握出来ない。


ただ、リーダーの甘い香りは、近くに感じる。


温もりも、吐息も、みんなみんな、近くに感じる…。


「作って。毎日、お前の料理食べたい」


「い、いいんですか!?」


それ、本気で受け止めていいの?



「いいよ」


そう言いながら、リーダーはあたしの髪を撫でた。




< 123 / 224 >

この作品をシェア

pagetop