素顔の彼は御曹司!?


――気が付けば、あたしはいつも、洸輝の事を考えてる…。


デスクの距離でさえ、遠くに感じて、会議で向かい合う距離でさえ、もどかしい。



あの夜以来、あたしの心は洸輝でいっぱいなんだ…。



「…という、みんなのお陰で、目標数字を大幅にクリアしました」


洸輝は、分厚い資料を手に取りながら、そう言った。


いけない。会議中なのに、ボーッとしちゃってる。




< 163 / 224 >

この作品をシェア

pagetop