あやまち
普段から渉はこうやってあたしをからかって楽しんでいるヤツだった。
そんな渉に、あたしはいつもムキーーッ!ってなっていたんだけど。
でも今は、そんな渉でさえ愛しいと思ってしまう。
あたし、可笑しくなっちゃったのかな。
ううん……
きっと、渉のことが好きだとちゃんと自覚できたから、こうやってどんな渉にも愛しさを感じてしまうようになったんだ。
これからは渉との時間がもっともっとある。
だから、いろんな渉を発見して、その度に愛しさを感じるようになるのかもしれない。
そんな日々を想像すると、自然と頬が緩んでしまう。
「何ニヤけてんだよ」
「ニヤけてないもん」
「怪しいなぁ」
そう言って眉を寄せる渉でさえ、愛しい。
「渉、大好きっ」
そう言って、渉の胸に飛び込んだ。
おまけfin
そんな渉に、あたしはいつもムキーーッ!ってなっていたんだけど。
でも今は、そんな渉でさえ愛しいと思ってしまう。
あたし、可笑しくなっちゃったのかな。
ううん……
きっと、渉のことが好きだとちゃんと自覚できたから、こうやってどんな渉にも愛しさを感じてしまうようになったんだ。
これからは渉との時間がもっともっとある。
だから、いろんな渉を発見して、その度に愛しさを感じるようになるのかもしれない。
そんな日々を想像すると、自然と頬が緩んでしまう。
「何ニヤけてんだよ」
「ニヤけてないもん」
「怪しいなぁ」
そう言って眉を寄せる渉でさえ、愛しい。
「渉、大好きっ」
そう言って、渉の胸に飛び込んだ。
おまけfin

