妄想店長~大人と子供~
男から隠す様に貴方の胸の中に抱き締められている私は、はっきり言って窒息しそうです。
それ位貴方が私を想っていてくれている事は天にも昇る程嬉しいですけれど、折角ですから、まだ死にたくはないです。
笑いながらカウンターに代金を置いて出て行く男の気配が完全になくなるまで、貴方は私を解放してはくれなかった。
怪我の功名ですかね?
あんな陳腐な挑発にすらムキになってしまう貴方を見る事が出来たのは。
つまり、それは私の事になると冷静ではいられないと言う事ですよね。