俺の妹~エンジェル~

恋する気持ち

「ごちそうさま~。」


「何だ、理子!

 全然食ってないじゃんかよ!

 腹でも痛いのか?」


「違うよ!

 やらなきゃいけない

 レポートがあるから。

 カナエちゃん、美味しかったよ!」


「うん。頑張りなよ!」


理子は部屋に行ってしまった。


「理子のヤロー。

 なんか隠し事あるな。」


「また、かんぐる!

 だから、理子ちゃんに

 ウザイって言われるんだよ!

 いい加減にほっといてあげなよ。」


「俺のカンは当たるんだよ!」


そう、当たっていた。

理子は、ワクワクしながら

携帯を眺めていた。


《ん~、待ちどうおしい・・・

 早く来ないかな・・・♡》

 
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