IMITATION LOVELESS -Remember-
憐はベッドの上で寝息を立てていた。
あれから 泣き寝入りをしてしまった憐の髪を撫でる優夜。
「【ここから救ってと、
永遠を約束した…―。】」
刹那は憐を見下ろしながら目を細める。
そして 妖しく微笑んだ。
その表情のまま、眠っている憐の耳に唇を寄せて 囁いた。
「【毒に飲み込まれ、
夢遊病のように…―。】」
刹那が離れると憐は小さく唸りだす。
そして、ゆっくりと瞼を開いた。
起きて 一番始めに視線に捉えたのは、愛しい優夜と刹那。
「……優夜…、刹那…」
「「おはよう…憐…」」