IMITATION LOVELESS -Remember-


雨が降り、時折 雷も鳴る。
そんな中、優夜と刹那は木造でできたステージのような場所に立たされていた。


「……ここは?」

「ここは処刑場だよ」


刹那の問いかけに要が表情を崩さず答えた。
瞬間、憐 優夜 刹那 の顔が強ばる。


「憐姫、これよりアナタをかけてあの二人が撃ち合います」

「え…?」

「生き残った方がアナタと結ばれるのですよ?」


憐の大きな瞳が更に大きく開かれる。
息が荒くなり、体を震わせる。

弱々しく首を振ると優夜が離れた場所から話しかけてきた。


「大丈夫だよ…憐」

「優夜…」


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