IMITATION LOVELESS -Remember-
「ふざける? 私は至って本気だよ」
「ふざ…けてる…! 僕を殺す為だけに…、…あの二人に…っ
大切な甥に……あんな…コトさせるなんて……、正気の沙汰じゃない!!」
憐は自分の首を締め付ける要の手を掴むと引きはなそうと抵抗する。
「大切な甥? 笑わせるな、あいつらはただの道具だ」
要の言葉に憐は目を見開く。
驚いて抵抗の力が弱まってしまう。
「どうした? ただの道具の記憶を奪っただけで 何か問題でも?」
要の言葉に憐は涙を流した。
「あぁ、貴様にとったら大切な、愛する人達だったな………、くだらない」
要は声を上げて豪快に笑った。
「……さない」
「なんだと?」
憐の怒りの隠-コモ-った声に要は眉を潜める。