幼なじみ~どうしようもなく君が好き~

「菜々美、好きだよ・・・」


そう耳元で囁かれた。


嬉しい。


「・・好きっ・・・」


乱れた呼吸にかき消されながら、必死に伝えた。


体中で翔太にしがみついていた。

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