君と過ごした日々


だから…私は彼に近付かないし、近付けない。


慶太を守るために離れたのに

私が近付いて傷つけたら意味がないから。



「私は………


そんな馬鹿なマネはしない。」


そう告げると可笑しそうに

「ハハッ♪

いいコだこと。

でも、ざぁんねんだな♪


君が彼に近付いてくれれば…

僕は彼を…殺せたのに♪」

こいつは危ないと本能が伝えていた。



< 37 / 69 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop