美男と珍獣




『ん?もう朝?』


目が覚めたあたし
身体を起こそうとするけど


なんだか身体が重たい…


ふと、見ると
となりに眠る泉くん…

あぁ 昨日そのまま
ソファで寝ちゃったんだ。



ってえぇえぇええぇえ!

あたし、抱きしめられてる !?

心の中で叫びながら、
泉くんの顔をまじまじと見ると

今は目を閉じてるけど
くりくりのぱっちり二重
スッと高い鼻 ぷるぷるの唇
女子がほっとかないのわかる。


『かっこいいね、やっぱ』



思わず呟くあたし 。


すると、



《ガバッ》


『きゃっ!!』


抱きついて寝ていたはずの
泉くんが あたしを、押し倒してます。


『かっこいいって?
クイーンに、言われるなんて
光栄なんですけど?』




こいつ、起きてたのね?!
< 24 / 28 >

この作品をシェア

pagetop