美男と珍獣
『ん?もう朝?』
目が覚めたあたし
身体を起こそうとするけど
なんだか身体が重たい…
ふと、見ると
となりに眠る泉くん…
あぁ 昨日そのまま
ソファで寝ちゃったんだ。
ってえぇえぇええぇえ!
あたし、抱きしめられてる !?
心の中で叫びながら、
泉くんの顔をまじまじと見ると
今は目を閉じてるけど
くりくりのぱっちり二重
スッと高い鼻 ぷるぷるの唇
女子がほっとかないのわかる。
『かっこいいね、やっぱ』
思わず呟くあたし 。
すると、
《ガバッ》
『きゃっ!!』
抱きついて寝ていたはずの
泉くんが あたしを、押し倒してます。
『かっこいいって?
クイーンに、言われるなんて
光栄なんですけど?』
こいつ、起きてたのね?!