24時間プロデュース【完】
「“ひゃあ”だって、可愛い」
「も、もう!
からかわないでよ…」
口付けられた耳を押さえて、じっと睨み付けると。
「…やば」
架はそう言って、あたしの目を手で塞いだ。
「ち、ちょっと何するの!?」
目を塞がれた事で急に視界が暗くなった
あたしは慌てて架の手へと自らの手を伸ばす。
「“やば”って何が?
何がやばいの!?」
何か気になる事でもあったんだろうか。
それならあたしにも分かる様に教えて欲しい。
「架!?」
両目を塞ぐ架の手に、手を添えると
架はやっと解放してくれた。