24時間プロデュース【完】
「分かり難い例えしたから、いちるは俺の言った事イマイチ理解出来て無いかも知れないけど」
ぎくっ、
…バレてる。
何だかちょっとだけバツが悪くなってにへっと笑みを浮かべる。
「でも、こう言えば分かってくれる?」
架はあたしの顔を見た上で“これなら分かるだろ”と自信有りげな表情を浮かべ、続けた。
「例えばRPG系のゲーム。
苦手な面を後回しにしてもクリア率100%にしたりラスボスの場所まで辿り着くには
結局はその面もクリアしなきゃいけない。
避けて通れない、だろ?」
…!!
「確かに!」