24時間プロデュース【完】
ばっ、と口元を手で抑える
あたしを見て架は可笑しそうに笑った。
顔から火が出そう…!
「御馳走様でしたっ」
語尾に音符マークが付く様な軽やかさで
パチンと両手を合わせる架を
茹蛸の如く赤い顔で睨み付けたのだった。
…多分そろそろ心拍数の異常で身体に異状をきたすと思います。
「…次!
ジェットコースター乗るよ!」
近場にあったジェットコースターを目指してずんずん歩く。
「あ、ごめん。
俺、ジェットコースターはパスだわ」
「え、何で!?」
平気そうな感じなのに。
自分から進んで乗りそうなのに!?
「あ、分かった!
高所恐怖症なんでしょー!?」
「はい違いますー。
全然違いますー」
「…何かむかつく」