白緑蝶"ever since【続】
「ソラ、一人が寂しいなら
 僕と一緒に寝るかい?」

ドアを開けたまま、部屋の中に
入るようにと、ソラを促す。

「遠慮しとくわ」

「そう、残念・・・」

自分の部屋へ戻る途中
ソラは振り返り言う。
 
「そうだ、テオ
 
 明日からおまえの
 レコーディングも始まる
 
 今日は、ゆっくり休めよ」

「ああ、わかったよ
 
 君と一緒に歌えるなんて
 今から楽しみだ
 
 おやすみ」

「おやすみ」

壁を隔てて、私達はほんと
久しぶりに別々に眠る。
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