白緑蝶"ever since【続】
「うん

 落ち着く」

ドクン、ドクン、ドクン・・・

刻む、リズム。

こうして、ソラの心臓の音を
聞いていると心から安らぐ。

このまま、ソラの傍に居て
ずっと聞いていたい。

「ふう・・・」

不意をついて出た、溜息。

「ユラ

 テオにも、事務所にも
 もう一度ここで彼が暮らす
 こと考え直してもらう
 
 もし、このまま、ここで
 俺達と一緒に暮らすなら
 最低限のルールは守って
 もらう必要がある事
 俺から、テオに話して 
 おくから・・・
 
 適当にいろいろ注文つけて
 言っておくけど、いいよな?
  
 ・・・ユラ、聞いてる?」
< 79 / 638 >

この作品をシェア

pagetop