嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-
わかってる。蓮也が強いって事。ちゃんとわかってるつもりだけど…いざこうなると心配でたまらない
私は見守る事しか出来ないし…蓮也の身を按じる事しか出来ない
今頃蓮也は何してるの?
一人で大丈夫なの?
気付くといつの間にか車から降り、展望台ロビーへと向かって歩んでいた
その時
遠目からだけど、救急車のタンカーに乗せられて運ばれている人が視界に飛び込んで来ては嫌な汗に支配される
まさか…蓮也じゃないよね…?