嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-
部屋に入るなり、蓮也は私を軽々とお姫様抱っこをしてソファーへと腰を下ろした
私の身をぎゅっと包み込み抱き締める。それだけでもう、本当に心が癒されるし落ち着く
私はいつの間にか、さっき喫茶店で話した事を全て蓮也に話してた
蓮也はただただ私を抱き締め背中をそっと撫でながら黙って話を聞いてくれた
そのお陰か、自分の思う気持ちも真っ直ぐストレートに次から次へとぶつけるかの様に出て来る
蓮也は幾度も頷きながら聞いてくれた。