モンスター学園 partⅡ
「…夢?」
「そう、夢。…この夢だけは絶対に実現させる。誰にも邪魔させないよ」
フフフフと彼の笑い声が部屋に響く。
全身に鳥肌が立った。
「……だから、彼らが邪魔なんだ」
「え?」
「いや…。それよりも、さっき渡した紙にちゃんと従ってね。でないと、君のお友達が大変なことになっちゃうから。」
"僕はそれでもいいんだけどね"と言った後、彼はあたしに部屋へ帰るよう促した。
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