恋する猫は、月の下~母さんの昔話~
数日後、清汰の祝言は町をあげ、盛大にとりおこなわれました。

屋敷は連日連夜の祭が続きました。


そこにリクの姿は、ありませんでした。

その後、清汰がリクの消息を知ることはなく

屋敷の人も町の人も、リクを見たという人は誰もいませんでした。


*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*


*ー*ー*ー*ー*


*ー*ー*


< 67 / 72 >

この作品をシェア

pagetop