純愛♡ごっこ
 

「今日は赤飯か?なんでや?」


仕事から帰って来た叔父がダイニングテーブルに並べられた夕飯を見て、叔母に尋ねた。


あたしには、その態度がワザとらしく感じた。


以前から、叔父は度々、間違ったと言ってはトイレのドアを開けたり、お風呂のドアを開けた。


ウッカリ鍵を掛け忘れることが多かったあたしは、その度に不愉快な思いをした。


「どや?夕凪のおっぱい大きなったか?」


冗談を装って、まだ膨らみの無い胸を触ろうとしたこともある。


あたしは、叔父が嫌いだった。


 
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