純愛♡ごっこ
 

シャンプー台に仰向けになる彼は、とても綺麗な顔立ちをしている。

顔にタオルを掛けようとした時、ふと目が合い、彼は慌てて目を瞑った。



─ なんか可愛い♪

  まだ一年生くらいかな?



「お湯加減どうですか?」

「痒いところ、無いですか?」


マニュアル通りの質問に、

「はい。」

と、丁寧に答えてくれる。



茶色く染めた髪って、校則違反じゃ無いのかな?



教えられた順番に指を動かし、教えられた通りにシャワーで洗い流して、ヘッドマッサージを済ませ

「お疲れ様でした♪」

と、あたしは椅子を起こした。


 
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