純愛♡ごっこ
─ あんたら兄弟って、そっくりやな! ─
まだ妊娠中のあたしに、恭介が無理矢理kissした日‥。
あたしは、彼に怒鳴った。
「あの言葉、効いたわ。」
キッチンにいるマミを気にしながら、恭介は話した。
和樹が無理矢理、あたしを押し倒したことを、恭介は、あとから知ったと言った。
だから、あの頃、中学生だった弟の和樹と、一緒にされる自分は何だろう‥。
そう思ったんだって‥。
「変わらなあかん‥て思ったな。変わらな自分がシアワセになられへんて‥。」
「そっか。あたしも役に立ったんや♪」
「まァな。」
テレくさそうな笑顔を見せる彼に、あたしは微笑んだ。