純愛♡ごっこ
 

だけど、そんな我慢なんて、そう長く続くものじゃ無い。


結婚して、2ヶ月半が過ぎた12月の半ば。

深夜0時を廻った頃、その日も麻雀に出掛けたシンに、あたしはメールした。


『もぉ寝る』


すぐに、彼から電話が掛かって来た。


「寝るんか?」


「うん。」


「俺、また朝帰りや。終わらんかったら昼になるかも。」


「ん、分かった。負けんようにね♪おやすみ。」


「おやすみ~。」


受話器を戻したあたしは、ウキウキしていた。

すぐに、奈月(ナツキ)のケータイを鳴らした。


 
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