スノーマン*☆セレナーデ
「って、この野獣!
少しは遠慮しろっ!」
超酸欠状態でゴンドラを降りたあたしは、目を真っ赤にして月人くんの背中を叩いていた。
って言っても、屈強なラガーマンである彼には、わたしのパンチなんて全然堪えてない風で悔しいけど。
「だってスノーマンが……、今だ、いけぇ~って」
空に向けて開いた彼の掌の上に、一つ二つと雪の粒が落ちては消えていった。
「スノーマン?」
見上げた光の向こうに、カサカサと笑声が響いたような気がしたのは……
これも、夢の続きなのかな?
The end♪
2011.12.25.
素敵なクリスマスをお過ごしください!
by bikke


