何度でも言おう、君が好きだと。
「俺大根が多めがいいから一本買おうぜ」
「なんで若林の為に大根を一本買わなければいけないんだよ。
半分でいいだろ」
「半分じゃ足りん!だったら滝は大根食うなよ」
「なんでだよ。だったらさっき買った膨大な量のはんぺん減らせよ」
「だめだ。大根にはんぺんは必要不可欠だ」
「それにしても多すぎるだろう」
俺と若林の口論を見て、綾がニコニコ笑って言う。
「おでんが出来上がる位にはみんなも来るんだし、少し位多めに作ってもいいんじゃない?」
「まぁ、綾がそう言うなら…いいか」
ひゃっほーーーと奇声を上げながら大根をカゴに入れる若林を見ると軽く殺意が湧くが
ここは綾に免じて許してやる。