何度でも言おう、君が好きだと。
「看護科との共同講義長引いてるんだって?」
「あっちの先生怖いからなぁ。なんかやらかしたんだろう」
「良かったー俺選択してなくて」
「若林は選択しとくべきだったよ。お前はもっと叱られろ。
今日の実習全然だめだったろう」
若林をバカにした口調で話すと
「まぁまぁ、今日はもう学校の話はおしまい。
お酒がおいしくなくなっちゃうよ~」
綾が俺をたしなめた。
綾は本当に優しいなぁ。
買い物を済ませ、若林の車で綾の部屋に向かう。
すると既に数人が綾の部屋の前で待っていた。
「看護科のスパルタで心が折れた子は今日は帰るって帰っちゃった~」
目をはらした友里が笑いながら言った。
どれだけ壮絶な授業だったのだろう…
「とりあえず今日は呑もう!」