寂しがりやの猫
「奈都さん…」

田村はセーターの中に手を忍ばせて下着の上から乳房を揉み始める。

「あ… あん… 」

思わず声が漏れ、田村は 更に股間を硬くする。

「も… 我慢出来ないで…す…」

田村は 掠れた声で言い、私の服を脱がせ始めた。

私も田村のネクタイを解き、シャツのボタンを外す。


二人で 裸になって抱き締めあった。

「ベッド行く?」

小さな声で聞くと 田村は ちょっと照れくさそうに、はい、と答えた。
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