恋する24時

 このまま

 ハルト先輩に

 全てささげてしまいたい。





 アライ、吐息



 肩越しに見える

 白い天井





「あっ……」





 首筋をつたう彼の唇

 聞いたこともナイ

 自分の声



 震えるほど

 心地いい感覚。





 もっと

 もっとその手で



 舌で、唇で

 触れて?



 もっと

 ワケわかんないくらい

 メチャクチャに

 あなたを感じたい。



 胸元に触れる長い指。





「あっ、……あぁ、ン…」





 先輩が指を動かすたび

 カラダがビクンッと反応する。



 恥ずかしい



 こんな自分

 知らない……。










 身体中が、熱い…――



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