* 俺様な先輩 *





俺が何も言わなかったから


走って逃げた詩織。




お前の手を


俺がどんなに掴みたかったか。




掴んで、前みたいに


『一緒に帰ろーぜ』って


笑って話したい。




だけど、それはもう無理なんだよな?


新垣のもとに行っちまったから。




幸せになれよ


なんて言ったけど、後悔してる。




本当は俺の手で


お前を幸せにしてやりたかった。




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