†蝶龍†―2―

龍星はトコトコとこっちにきて私の横に並ぶ。



「・・・・鈴、お前気付かねぇのか?


あれ、あげはと龍星だ」




千尋がそう告げると、ざわめきが広がった。



「マジかよ・・・・・・。ホントにあげはと龍星なのか…?」



未だに信じられないと言う風に目を見開く鈴。


「あら、そんなに似合ってる?男装」


「似合ってる、なんてもんじゃないよーあげは!!なんでそんなにカッコいいのさ!」



慣れよ。



「そうだよー、あげは!もうこいつ等よりもカッコいい!」



ありがとう、舞。



「それよりも龍星、お前なんで女装なんだ」



それぞれ私に関していろいろ言ってきたけど、あえて龍星には触れなかったのに、千尋、あなたはいってしまったのね。


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