Signs Of Love【クリスマス短編】
ピカ!!
ゴロゴロゴロ…
光ってから音がするまでの間隔が短くなっているような気がする。
雷が近づいてるのかな…
でも、今日は会社に泊まるからどんなに雷がなっても大丈夫。
『このビルに雷は絶対に落ちないから大丈夫だよ』
いつだったか、雷が鳴って怖がるあたしに先輩が教えてくれた。
そういうビルなんだって。
なんで大丈夫なのか、よくわかんないけど。
先輩が大丈夫っていうから、大丈夫。
先輩のあったかい手があたしの頭にそっと触れてくれて。
それだけで安心したんだよね。