アリガチコイ ~夏の浜、私、俺、編~
②2人が出会う
♪俺♪

「あれいくか!!」

サーフボードとドン·キホーテで4年前に買ったフリスビーを小脇に抱えて♪

毎週通う俺たちのビーチを歩き始める♪

そう!
ここは千葉の田舎浜

浜の人は多かれど

家族が大半

その間の希少なビキニたちをさがすのは難しい

俺たちは

目を凝らしそんな希少なビキニたちを探しだす

とその時。

数多くのパラソルの間にビキニの君を見つけた!

「あれ行くか!」
ダチを確認♪OK!との返答!

君をガン見しながら胸シャキッとはって進み出す

そう
ここがポイント!オドオドした態度は成功を少なくする!
ここ四年の多くの努力の結晶だ♪

しばらく歩く君と目が会うそのまま近づく♪

君の軽いクチパクが見える多分君は友達に「来てるよ…ナンパかな?」

なんて話しているにちがいない!案の定君の友達がさりげない目線を俺達におよがせる。

最大接近♪ビキニたちは共に下を向く♪

ここでの一言は
相手が答えなければならないような質問文でなければなんでもよい

ただその一言はビキニたちの顔を上げさせるだけだ!

「お待たせ♪」

君は少し嫌そうな愛想笑いで顔を俺に向けた

それを俺はかわいいと思った♪

次の一言は重要だ!
会話を生む質問文が望ましい!

ここで「どこからきたの?」はタブーだ最初に個人を特定するまたわここでの
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