仕事上手(?)で恋愛下手(!)
陽希君の車はスポーツカー過ぎないので
乗っていてもお尻に響くほど痛くなる感じや
車高が低くて車酔いをするようなことはなかった。
スポーツカー過ぎると、目線がどうしても
地面に近くて車酔いをしてしまうから
あまり得意ではなかった。

(かと言って、白い軽とか乗ってたら
ガッカリするもんなぁ。
いや、白い軽がキライなんじゃないくて…
好きな人が乗ってるとツラいかなぁ。)

なんて考えていると、

「花菜さん。お昼カレーでも良い?」

突然話し掛けられて、慌てて思考を
現実に戻した。

(カレーか…。)

特に断る理由もないし、むしろカレーは好き
だったので、二つ返事でOKした。

「きっと美味しいカレーだって信じてます。」

「ハードル上がったなぁ。
でも、きっと気に入ってくれると思う。」

っと陽希君は海沿いの道に向かって信号を左折した。
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