仕事上手(?)で恋愛下手(!)
私は適当に床に座りながら、

「私、今の仕事大好きで大ッキライ
なんです。
命はいつも平等じゃないから
後悔してばっかりで…。
仕事から帰っても気持ちが 
変わらない時に、
これで無理やり気持ちを
変えてるんです。」

なんて余計なことをポツリと
話してしまった。

「花菜さんて優しいよね。
俺なんて人の命の崖っぷちみたいな
所にいるから、
慣れていってるんだろうな。」

高羽さんは静かに話した。

「花菜さん。
ギュッてして良い?」

どういうことか良く分からなくて
首だけ縦に振ると、

高羽さんが私を自分の横に座らせて、
正面から抱き締めてきた。

(えっ、うわぁ…。)



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