仕事上手(?)で恋愛下手(!)
「初めて会ったのはあの店じゃ
ないんだよ…。
今年の夏の暑っい日にたまたま見かけたんだ。

禁煙しろってヤクザみたいな風貌のオヤジに
説教してたとこ。
度胸ある女の子だなって思って、
それからは、花菜さんの病院行ったときは
何となく探したりして、

そうしたらあの日あの店で会って
仲良くなれた。」

高羽さんは私を胸に抱いて、
優しく言った。

「仲良くなれて嬉しい。」

高羽さんは私を一旦、正面に戻すと
じっと私の目を見つめた。

だんだん顔が近付いてくるのが
分かって、私はそっと目を閉じた。

(もしかして…)

軽く触れるように唇にキスをされた。

(キス…してる…!?)

「花菜さんの唇柔らかい。
もっとたくさんキスしたくなる。」

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