同居人の秘密~瞳の魔法に魅せられて~
メールは、なんと陸からだった。陸とはドライブの帰りに携帯の番号を交換したのだけど、メールをもらうのはこれが初めてだった。
ドキドキしながらそれを開くと、
『今夜飲みに行こうぜ?』
と書いてあった。というか、それしか書いてない、あっさりしたメールだけど、私は思わずニヤッとしてしまった。
これは……、チャンスじゃない?
絶対チャンスよね?
体調はバッチリだし。
陸にオッケーの返事をし、今夜は仕事を早めに切り上げ、会社近くの居酒屋さんで落ち合う事にした。
ああ、そうだ。三島さんに連絡入れとこ。
『三島さん
茶髪男が奥様に近寄らないよう、私がんばりますので、もう少し待ってください』
ドキドキしながらそれを開くと、
『今夜飲みに行こうぜ?』
と書いてあった。というか、それしか書いてない、あっさりしたメールだけど、私は思わずニヤッとしてしまった。
これは……、チャンスじゃない?
絶対チャンスよね?
体調はバッチリだし。
陸にオッケーの返事をし、今夜は仕事を早めに切り上げ、会社近くの居酒屋さんで落ち合う事にした。
ああ、そうだ。三島さんに連絡入れとこ。
『三島さん
茶髪男が奥様に近寄らないよう、私がんばりますので、もう少し待ってください』