先輩の妹


――…


それから何問か椎に教えていると、図書室を閉める時間になっていた。

教えてる途中、椎が俺を見て坊主の姿を想像したのか何度か笑ったけど気にせず続けた。


「…じゃ、今日はここまで」


「」


「そうそう」

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