ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
ミーティングルームを出てデスクに戻ると児島さんがどうだったと心配そうに訊ねてきた。
「もしかしてわたしが社長に呼ばれたことを西倉さんに教えて下さったんですか?」
「訊かれたからだよ。谷本さんがどこに行ったのか。そしたら世良課長もその会話を聞いていて……。まずかった?」
「いいえ。逆にいろいろありがとうございました」
「じゃあ、うまくいったんだ?」
「はい、一応」
「よかったじゃん」
児島さんは椅子の背もたれにもたれかかる様な姿勢で言った。
児島さんはわたしよりも2期分後輩だけど同い年。最初は苦手意識があったけど、気取らない性格でわりと早く打ち解けた人だ。
だけどプライベートの深い話しをすることがないまま今まできたものだから、今回のことでヒロくんとのことがバレてしまい、こういう話しをするのは実は初めて。
照れくさいなあ。
だけど今回のことでわかった。
意外や意外、児島さんてかなり良い人だったんだあ。
食わず嫌い?
なんか変な表現だけど、人見知りの激しいわたしはずっとこんなふうに素敵な人たちとの関わりを自分で放棄していたのかもしれない。
今までもったいないことをしていた。
リラックスした顔をした児島さんを見ながら思った。
「もしかしてわたしが社長に呼ばれたことを西倉さんに教えて下さったんですか?」
「訊かれたからだよ。谷本さんがどこに行ったのか。そしたら世良課長もその会話を聞いていて……。まずかった?」
「いいえ。逆にいろいろありがとうございました」
「じゃあ、うまくいったんだ?」
「はい、一応」
「よかったじゃん」
児島さんは椅子の背もたれにもたれかかる様な姿勢で言った。
児島さんはわたしよりも2期分後輩だけど同い年。最初は苦手意識があったけど、気取らない性格でわりと早く打ち解けた人だ。
だけどプライベートの深い話しをすることがないまま今まできたものだから、今回のことでヒロくんとのことがバレてしまい、こういう話しをするのは実は初めて。
照れくさいなあ。
だけど今回のことでわかった。
意外や意外、児島さんてかなり良い人だったんだあ。
食わず嫌い?
なんか変な表現だけど、人見知りの激しいわたしはずっとこんなふうに素敵な人たちとの関わりを自分で放棄していたのかもしれない。
今までもったいないことをしていた。
リラックスした顔をした児島さんを見ながら思った。