ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~




「夏帆莉。絶対に大切にするから、これ受け取ってほしい」




そう言ってヒロくんはどこに忍ばせていたのか、水色の小さな小箱を差し出した。





え? ええーー!!

これって、これって、つまり、その!

息を呑み、恐る恐るリボンを解きその小箱を開けてみる。



「ヒロくん!」

「なに?」

「いつの間にこんなものを?」

「その前に返事は?」

「そんなの……決まってるよ」

「なら、聞かせて」


やだ、どうしよう。

泣けてきちゃったよ。

どうしてこんなサプライズ。

ヒロくんてこんなことする人じゃなかったよね?


「夏帆莉?」
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