ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
「今度の休みにカホの両親に挨拶に行こうか?」

「うん」

「カホ、泣き過ぎ」

「だって、うれしくて」


こんなに幸せでいいのかな?

でも、もう遅いんだから。

わたし、幸せになっちゃうよ。


「初めてカホに告白したときみたいだな」

「あのときもわたし、泣いてたよね」

「うん、思いっきりな」


ヒロくんは自分の手の平でごしごしとわたしの涙を拭う。


「泣きやめって」


そして次にわたしの頭をぽんぽんとたたいて、手の平で髪を撫でつける。

もう! ツボすぎるってば!


「ヒロくん、わたしもう無理だよ」

「いいよ。おいで」


お言葉に甘えて。

わたしはヒロくんに抱きついた。
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