ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
夕方4時前。

加藤さんがわたしのところに来て資料を渡しながら言った。


「谷本さん、悪いんだけど、ここに書いてある現場の地図を出してもらえないかな。それから交通手段と乗換方法も」

「現調に行くんですか?」

「うん。あさって向こうで打ち合わせがあるんだ。だから出発は明日」

「わかりました。すぐに調べます」


ヒロくんのお仕事を中断するのは嫌だけど。

こういうことはよくあるので。

加藤さんも急いでいるようだったので、そちらを優先した。
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