溺愛彼氏×ドジな彼女


「ひどいなぁー幼なじみに、言ってくれんって…」

「まぁ、ソレは…ハズいやんか。
 それより、莉音は俺にチョコくれんの?」

「えぇーどーしよっかな?
 好きな人いること黙ってたみたいだしなぁ…」

「そんなこといわんとさー!!
 俺、莉音のチョコなら喜んでもらうで??」

「何、その莉音のチョコならって」
凛の鋭いツッコミ。

「っ///
 別に、そんな深い意味はないで?」

「ホントに~??」
そうにやにやしてる、凛。

「ホンマ、ホンマ///」

「…まぁ、いいじゃん。
 莉音、望クンにチョコあげなよ」

「…ウン。」

「ホンマ!?
 やった~♪」

「望クン、気持ちバレルよ。」

「えっ!?
 ってか…凛チャンにバレたん?」

「ウン^^」

「何ー何ー??
 何のこと??」

「莉音はダメー」

「えー!!」


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